初秋とは云えまだ蒸し暑さの残るこの時期だったが那珂湊、水戸市内を経由して、当地に着いたのは、秋の強い日差しが残る午後の3時だった。 入館する前から、7年前に初めてこの美術館を訪れたときの感動が甦っていた。 個人の美術館としては川村美術館と双璧で、今回も約1時間半にわたり内外の多くの名画を鑑賞することが出来た。 その中の一点・・・画像に挿入した「フジタ」の猫・・・この画は今年、国立近代美術館で藤田嗣治生誕120年を記念して「藤田嗣治展」が開催された時にも・・・全国から集められたフジタの作品の中で4月に観たばかりだった。 どうしてこの画が日動の常設の場所に?・・・確かこの画はあの時の記憶に間違いが無ければ、国立近代美術館の所蔵の画ではなかったのか?・・・素朴な疑問を抱きながら日動を後にして友部のインターから常磐自動車道路に乗った。 右手にくっきりと朱に染まって秋郊に浮かぶ美しい夕陽をみた。
by sazae322te
| 2006-09-13 15:36
| 芸術の秋
|
カレンダー
以前の記事
2009年 12月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 09月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 カテゴリ
フォロー中のブログ
検索
タグ
マイリンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||